園の正課指導
幼稚園・保育園の正課指導も、一般社団法人WSSA-JAPANにお任せください。子どもの脳と運動の関連性に着目して開発し、バランスの良い発達を促すように設計された独自の体育指導法「ABCプログラム」をベースに、スポースタッキングのスタックスカップを活用したメニューも取り入れ、多様な運動経験を積めるよう指導いたします。
また、園の職員の方向けの研修や、園児募集のための企画・コンサルティングも含めた、総合的なサポートもしています。
WSSA-JAPANの
正課指導
バリエーション豊かな
運動あそび
指導がマンネリ化すると、子どもたちは飽きて集中が途切れてしまいます。私たちは、遊びを取り入れた多様な運動を取り入れ、子どもたちの好奇心を刺激し、「運動が好き」という気持ちを引き出していきます。
子どもの心に寄り添う指導
子どもに結果ばかりを求めたり、やりたがらないことを強制するのではなく、「やってみよう」と思う気持ちを大切にしています。「できた」ではなく「やってみた」を褒める指導が、子どもの主体性や自信を育みます。
技術と考え方を身につけた
指導スタッフ
弊社スタッフは、研修会や勉強会を通じて理論や実技を学び、幼児体育指導員資格を取得。その後数か月にわたり先輩指導者と現場で実践し、技術力と考え方を身につけます。指導スタッフの振る舞いは園の評判に直接関わるものとして、配慮に努めています。
ABC プログラム
脳への刺激と昔ながらのあそびが
子どもの運動能力を引き上げる
WSSA-JAPANでは、子どもの脳と運動の関連性に着目して開発し、バランスの良い発達を促すように設計された独自の体育指導法「ABC プログラム」(開発:株式会社さわだスポーツクラブ)を用いています。現場の条件に応じて道具を工夫しますので、無理な設備投資を必要とせず導入しやすい内容となっています。
身体と心を動かし
幼児期に必要な動きを
身に付け主体性を育む
模倣あそびや鬼ごっこ、ふれあいあそびを行う中で、多様な運動を経験してもらい幼児期に必要な身のこなしを養います。また、これらのあそびの中で、自分の感情をコントロールしたり、お友達のことを思いやったり、指導者や子ども同士での関わりを通して、主体性や協調性を育む機会をつくれるよう心がけています。
様々な動きによる
脳への刺激で
神経系の発育を促進
幼児期から9歳ぐらいの間に、脳の神経系は大人の90%までに成長します。この時期に一つの動きだけでなく、同時に複数の動きを行う運動を取り入れると、脳の成長をより促進することができます。
日常生活では得られない刺激が、使われていなかった脳の部位をつなぎ、運動能力や学力を伸ばすことになります。
野山を駆け回るよう
効率よく多様な運動経験と
運動量を確保
複数の運動を連続的に行うサーキット運動を取り入れることで、幼児期に身に付けるべき4つの運動スキルである「移動系・非移動系・操作系・平衡系」が養われます。
運動量を確保することで、子どもは自然とよく食べ、早く眠るようになり、生活リズムが整うようになります。
スタックスカップの
活用
「ABCプログラム」をベースに、スポースタッキングのスタックスカップを活用したメニューも取り入れ、「運動って楽しい!」という気持ちを引き出しながら多様な運動経験を積めるよう指導いたします。
年間計画の例
年長組の正課体育指導における年間計画の一例です。毎回の指導を全力かつ意図を持って取り組んでいます。
年間目標
各種の運動を通して人間形成(身体的・社会的・知的・精神的・情緒的)を図る。
楽しく、元気に体を動かし、運動の楽しさを知る。
- 自分の身を守る能力を養う。(怪我や危険から回避する能力の向上)※ル-ルを守って楽しむ。
- 手本を良く見て、話しを良く聞いて、自ら考え、判断して動く。(主体的に動く)
- 出来ないことを嫌がらず、諦めることなく課題にチャレンジする。
- 集団活動を通して、協力することを学ぶ。
各月の計画
1年間を通じて、幼児期に必要な調整力をアップさせる運動を取り入れていきます。
4月
集団行動
- 流れ、約束事の確認
- よく見て、よく聞いて、よく考えて動く
身体の使い方を覚える
- 体の各部位を動かす
5月・6月
組あそび・身体を支えるあそび (組体操につながるあそび)
- 手のつき方、力の入れ方などを知る
サーキット運動
- 運動用具を使用して、様々な運動を経験する
- サ-キット形式を有効活用する
マット運動 前転(回る~立つ)
- 回転感覚、支持感覚を身につける
- 移動系運動スキル・柔軟性・巧緻性・筋力・身体認識力・空間認知能力の向上
跳び箱運動 横置き開脚跳び
- 体重移動の感覚を身につける
- 移動系運動スキル・瞬発力・筋力・巧緻性・空間認知能力・身体認識力・柔軟性の向上
鉄棒運動 前まわり・逆上がり
- 回転感覚、支持感覚を身につける
- 非移動・移動系運動スキル・筋力・持久力・巧緻性・協応性・瞬発力・空間認知能力・身体認識力・回転感覚・逆さ感覚の向上
平均台(縄渡り)の運動
- 平衡感覚を身につける
- 平衡系運動スキル・移動系運動スキル・平衡性・集中力・身体認識力・空間認知能力の向上
7月
プ-ル(水あそび)
- 水かけ、歩く、ワニ歩き、顔つけ、トンネルくぐり
- 水あそびの楽しさと危険を伝える
- 体が水に浮くことを知る
- 水を怖がる子に配慮する
- 水温+気温=50℃以上、水温22℃以上で入水
9月
運動会の練習
10月
運動あそび
- 運動会シ-ズンを終えた子どもたちに発散する
11月
縄とび運動
- 前まわしとび(1回旋1跳躍・1回旋2跳躍)
- 持続とびと技を増やしていく
- いろいろな跳び方に挑戦する
- 持続とびと技を増やす両方を向上
- 瞬発力・リズム感・巧緻性・回転感覚・協応性・身体認識力・空間認知能力の向上
12月
ボール運動
- ドッジボール
- ボール運動・縄とび運動は継続して行う
- ボールを良く見て避け、捕り、投げる
- ル-ルを守って楽しむことを学ぶ
- 操作系運動スキル・協応性・集中力・空間認知能力の向上・身体認識力の向上
1月
ボ-ル・縄運動
- ドッジボ-ルのチ-ム分け、外野の決め方、ジャンプボ-ルの担当者決めなど、子どもたちに決める場面をつくる
2月
様々な運動
- 運動器具を使用して、様々な運動を経験する。(遊具・マット・鉄棒・跳び箱など)
3月
1年間のまとめ
親子体操プログラム
日常の正課指導に加えて、親子体操プログラムの企画・運営も可能です。親子の絆を深める機会として、ご好評をいただいています。併せてご検討ください。
1回のプログラムの流れ(30~40分)
心と身体の健やかな成長を促す
元気なあいさつで、快く楽しもうという心の状態にもっていきます。
ケガの予防
その日の運動に合わて準備運動を行い、ケガの予防や危機管理能力の強化をします。
協調性を高める
仲間とふれあうことで温もりを感じてもらい、子どもたちに安心感を与えます。
運動神経の向上
情報→大脳・指令→神経→筋肉→運動。この一連の流れを繰り返し行うことで、運動技術を高めていきます。
運動スキルの習得
サーキット運動を通して様々な運動体験をし、短時間で運動量を確保して運動スキルを習得します。
運動神経・主体性の向上
ゲームの中でルールや知識、協調性を学び、楽しみながら豊富な運動経験を培っていきます。
計画立案時に
心がけていること
1. 運動やあそびを通しての人間形成を目指します
子どもたちの「こころ」と「からだ」の教育を通して人間的5つの成長をバランスよく伸ばし、人間形成を支援していきます。
2. 発育発達に合わせて
指導計画を立案します
幼児期の神経機能は、6歳までに成人の90%に達します。 そこで、幼児期には調整力(正確に行う力)と呼ばれる体力要素を育てる運動が大切です。
調整力に含まれる体力要素
協応性 身体の2つ以上の部位を1つにまとめる能力 例 縄跳び運動 |
敏捷性 身体を素早く動かし方向転換をする能力 例 鬼ごっこ |
巧緻性 器用さや巧みさ 例 手あそび、縄むすび、ケンパ-とび、マットで転がる |
平衡性 身体の姿勢を保つ能力 例 平均台渡り、縄わたり、ジグザグ走 |
3. 育つ力を考慮して
運動を取り入れます
マット運動 移動系運動スキル / 巧緻性 / 柔軟性 / 筋力 / 空間認知能力 / 身体認識力 / 平衡性 / 回転感覚 |
跳び箱運動 移動系運動スキル / 瞬発力 / 筋力 / 巧緻性 / 空間認知能力 / 身体認識力 / 柔軟性 |
鉄棒運動 非移動系運動スキル / 筋力 / 持久力 / 協応性 / 平衡性 / 瞬発力 / 巧緻性 / 回転感覚 / 逆さ感覚 / 空間認知能力 / 身体認識力 |
平均台運動(縄渡り) 平衡系運動スキル / 移動系運動スキル / 平衡性 / 集中力 / 身体認識力 / 空間認知能力 |
縄跳び運動 操作系運動スキル / 協応性 / 瞬発力 / 筋力 / リズム感 / 平衡性 / 身体認識力 / 空間認知能力 |
ボ-ル運動 操作系運動スキル / 協応性 / 集中力 / 空間認知能力 / 身体認識力 |
園の教育理念
達成のために
残念なことに、体育指導会社の指導力不足・マナー不足によって、子どもが運動に対して苦手意識をもったり、保護者からの悪いイメージにつながってしまうことは少なくありません。
一般社団法人WSSA-JAPANでは、理論と研究に基づく確かなプログラムの提供と、技術と考え方を身に付けた指導者の育成に力を入れています。そして、体育指導を通して、園の教育理念達成と園児数増加の一助となることをお約束します。
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園の現状や期待されていることなどをお聞きし、最適な指導方針をご提案させていただきます。まずはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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